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2006/5/15
なんだかガソリンが怪しいぞ

イメージ写真(※写真と記事とは関係ありません)
最近のガソリン価格の高騰にはまったく困ったもの。イラク問題や中国の消費量増大など原因はハッキリしていても、消費者にはどうしようもないこと。
それはともかく、最近バイクユーザーやバイクショップで「質の悪いガソリンが出回ってるぞ」なんてウワサが流れている。以前から無名ブランドのガソリンスタンドなどで軽油や灯油を混ぜた粗悪ガソリンが売られ、摘発されたケースはよくあった。
しかし今回の口コミ情報を総合すると、その低品質ガソリンを売っているのは大手の石油会社の超有名ブランドだから驚きだ。もちろんココでその名を公表したいところだが、その証拠集めや裏づけを取るのはとても難しい。はっきり言ってウチのような小さな媒体では太刀打ちできません。そもそも石油成分の分析には時間もお金もかかるし、立会人いも必要になってくる。
この後の記事も歯切れの悪いものになってしまうけれど、名誉毀損や営業妨害で訴えられないための対策なのでカンベン頂きたい。

そもそも情報の発端は、最近増えてきた謎の【エンジン不調続発事件】だ。これまで何の異常もなかったのに、パワーが落ちたり始動性が悪くなったりで整備に持ち込まれるケースが増えているという。私(当サイト責任者:岡村)も実際に体験したことだ。
愛車はセロー250なのだが、ある時からエンジンの始動性が悪くなりパワーも明らかに落ちた。メカにはそれなりに自信があるのだが、思い当たる理由もなく原因はまったく分からなかった。そこで信頼しているショップに持ち込んだところ、その店の社長はいきなりタンクキャップを開けてガソリンの匂いを嗅いだ。そして一言「やっぱり…、最近多いんですよ、調子が悪くなったという持込みが。でも共通しているのがこの軽油のような匂いのするガソリンが入っていることです
まさかと思いましたね。だって仕事柄ガソリンの品質に間違いがあってはならないので、信頼していた有名ブランドの看板を揚げているガススタでしか入れないことにしていたのに…。
ちなみにクルマの場合はノックセンサーという機能が付いているので、多少質の悪いガソリンでも、燃費が落ちるくらいでほとんど気づかないだろう。ところがクルマに比べて圧縮比が高く、まだキャブレター装着車が多いバイクの場合はガソリンの質がダイレクトに表れてくる。
そのバイクショップの話しでは、「トゥデイ(ホンダの50cc原付)にこの粗悪ガソリンを入れたら、40キロも出なくなってしまったんですよ。まともなガソリンなら50キロ以上ラクに出るのにね」という。

じゃあどうすれば良いかというと、これはもう自己防衛しかない。ほとんどのバイクユーザーの皆さんはガソリンの匂いは嗅ぎなれていることでしょう。だから給油の際にクンクンしてください。そして「軽油っぽいな、アヤシイ」と思ったら止めること。それしかないね。
ただ、その有名ブランドも全ての店で「怪しいガソリン」を売っているわけではないらしく、またレギュラーに限られているという情報もある。警察や大使館御用達のスタンドは安全で、それ以外の店は要注意ってことだ。
弱い消費者の見えないところで笑っているやつらがいると思うと腹が立って仕方ないが、とりかく皆さん気をつけてください。
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