| 2005/10/17 |
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| 各メーカー「コンセプトモデル」考察 |
| モーターショー開催間近 !各メーカーのコンセプトモデルを先行紹介 |
TOKYOモーターショー開催までいよいよあとわずか。そしてショーでの大きな楽しみの一つといえば「コンセプトモデル」だ。さながらSFのような近未来的外観、そして時代を先取りしたハイテク装備は、いつの時代でもワクワクさせてくれるもの。しかし、これらは非現実的な飾り物ばかりではない。例えば2003年にヤマハから出品されたコンセプトモデル「マブリス」をご存じだろうか。これを見た観客は皆口々に言った。「これスゴいね…でも、なんだか発売されそうな気がする…」そして噂は現実になり、今年2005年に「マグザム」となって登場した。デザイン、機能はもちろん変更されているものの、コンセプトはあの「マブリス」そのものである。 報道関係者に公表されたコンセプトモデルを、ショーよりひと足早く眺めてみよう。
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2003年モーターショーで話題になったコンセプトモデル「マブリス」
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■ホンダ E4-01
当たり前だが詳細データが無い。少ない解説によると「新しい価値観を創造し、新たなモーターサイクルライフを提案するモデル」とある。写真から推察するに、ロードスポーツに近い最先端の足回りを装備したスポーツスクーターのようだ。17インチか、それに近いサイズのホイール、そして倒立Fフォークにラジアルマウントキャリパーをダブルで装備。リヤは従来のエンジンユニットがスイングする方式では無くシャフト駆動となり、バネ下重量を大幅に軽減している。ここまでくると、「たかがスクーター」と侮ることのできない存在となるだろう。次期シルバーウィングとして期待したいところだが、ホンダ独特のデザインは好みの分かれるところ。
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■ヤマハ Gen-Ryu
“ハイパフォーマンス・ハイブリッド・モーターサイクル”を提唱するハイブリッドモデル。軽量コンパクトなYZF-R6系600ccエンジンと高出力・高効率モーターを組み合わせ、モーターサイクルの操る楽しみとスクーターの快適性・積載性の双方の長所を両立させているらしい。子供の頃想像していた『未来のオートバイ』的デザインと、近未来を想像させる先進機構は好印象。ハイセンスな上流階級のオジサマにけっこう売れそうな予感。
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■ヤマハ マグザム3000
出た、マグザムの3リッターモデル!!…と思いきや、「全長が3000mmのマグザムです」ということらしい。スタイリングはかなりカッコ良いと思う。これで3000ccだったら…とも思うけど、それはもうクルマだね。“ウィークエンド・レジャークルーザー”をコンセプトに掲げ新たなビッグスクーターの在り方を提案しているモデルで、現行「MAXAM」のもつロー&ロングスタイリングをさらに強調し、積載にもこだわった機能と外観の「両立モデル」。前後ボディのオーバーハングを大きく伸ばしたほか、ローアングルとしたボディはクロムパーツ多用し、本革シート採用による高級感あふれる仕上がりとなっている。日本のビッグスクーター事情は、もはや1950年代アメ車のノリである。
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■スズキ STRATOSPHERE(ストラトスフィア)
極限までコンパクト化し、4気筒並みのエンジン幅を実現した1100cc直列6気筒エンジンを搭載。走行フィーリングは4気筒とは全く異なった、滑らかで伸びのある味わいに仕上がった、とのこと。外装の素材にまで拘っている他、走行をアシストするオートシフト機構、ヘルメットのシールドスピーカー等を採用している。僕はスズキのこの手のオートバイがとても好きだ。この「カタナの正常進化」といえるデザインもなかなか秀逸である。ヤマハやカワサキが得意とするネオクラシック系には手を出さずに、スポーツのスズキを貫いて欲しい、というのがスズキファンとしての気持ちだろう。
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他にもコンセプトモデルはあるのだが、今回は主要モデルをピックアップさせていただいた。詳しくはモーターショーにて、ご自分の目で見て楽しんで頂ければ幸いである。 |