Newモデルインプレッション
カスタムバイク・トピックス
走りに行こ〜ぜ!
バイク疑問研究所
ハルコの社長におごられたい!
初級カスタム講座
SEROW250
20年ぶりのフルモデルチェンジ SEROW250 

■力強さも扱いやすさもグレードアップ


初代セローは1985年に「マウンテントレール」という新ジャンルのオフロードバイクとして登場。そのスタイリングの良さもあってアッという間にベストセラーになった。ビギナーや女性でも扱いやすく、それでいてベテランでも十分に楽しめるパワーが支持を得たのだ。  

以来熟成を重ね、もはや改良の余地がないのではとまで言われていた。しかしその半面、代々セローを乗り継いできたファンにとっては飽きられていたのも事実だろう。それが二十年を経ていよいよフルモデルチェンジとなったのだ。  

エンジンはこれまでの223ccから249ccとアップ。それも排気量の変更ではなく、「トリッカー」(04年3月発売)に採用されたものをセロー用にモディファイしての装備である。これまでのエンジンベースではすでに排気量アップは困難だったのだ。フレームもトリッカーと同じツインチューブフレームとしているが、オフロード車に必要な「しなり」を考慮し、パイプ材料を変更している。  結果として、軽さやコンパクトさなどのこれまでのセロー225の良さをスポイルすることなく、低速から高速まで全回転域でパワーアップすることに成功したといっていいだろう。








セロー20周年記念モデルはシュラウド部分も塗装仕上げといった拘り様。赤を基調にした上品なメタリックカラーだ。

■インプレッション

第一印象は「アカ抜けたな」だった。それはフルモデルチェンジなのだから当たり前なのだが、セローであるという認識はしっかりありながら、でも「キレイになった」と感じさせてくれたのだ。この新型のデザイナーは女性(確か小林さんでしたよね)なのだが、軟弱になることなくシャープさと柔和な感性がうまくバランスしている(ご本人の性格は知りません)。
各部の質感、操作感も確実にグレードアップしている。とくに感じるのはシフトのタッチやサスペンションの作動感だ。225ではそれらの部分に、悪く言えば「ガタつき」のような遊びが感じられたが、新型の250ではまったく無くなっている。クルマで言えばライトバンからワゴンに乗り換えたような印象だ。乗り始めると
すぐにグッと太くなったトルクを感じられた。223とはピストンストロークが同じでボアのみ4ミリアップしているという内容だが、同時にストロークもアップしているような印象だ。いずれ長距離インプレッションもする予定なのでお楽しみに。  

とにかく総括して言えば、セローであることの難しさをしっかり消化しながら、全ての面においてグレードアップしているのは素晴らしいとしかいえない。ビギナーからベテランまでの謳い文句も、その枠が二周りも大きくなったように思う。ヤマハさんには、心からの拍手を贈ります。
【BBweb編集長:岡村】



ヘッドライトは小振りながらも60/55Wのハロゲンバルブを装備。


メーターも未来的ななデジタルメーターに。


テールは搭載性も考えられた形状になっている。


エンジンは軽二輪のフルスケールである249ccになったことにより全域でパワーアップ。高速道路や市街地での走行も苦にならない。


スタイリッシュだが、自然の中で主張しすぎないデザイン。
現在のアウトドアシーンに通ずるものがある。


セローにはこんなキャンプツーリングの風景がよく似合う。




■YAMAHA SEROW250
462,000円
20th Anniversary Special
483,000円


<SEROW250 主要諸元表>
●空冷4サイクル単気筒 SOHC2バルブ
●249cc
●21PS/7500rpm
●2.14kg-m/6500rpm
●115kg
●タンク容量18リットル
●2100×805×1160mm
●F:2.75ー21
 R:120/80-18






BORN BIKER'S WEBについてサイトマップ特定商取引に基づく表示広告掲載について利用規約スタッフ募集お問い合わせ
Copyright 2003-2005 BORN BIKER'S WEB. All Rights Reserved.