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ハルコの社長におごられたい!
『SP忠男』鈴木忠男社長(前編)

皆さんお久しぶりです、こんにちは。幽霊スタッフのハルコです。更新しなさ過ぎて、読者の皆さんからすれば「誰だ、オメー」って感じだと思いますが、そんな意見は無視させて頂きます。さて、仕事にかこつけ、バイク業界の社長達にオゴってもらおうー! ということで始めたこのコーナー。今回は、知らない人はモグリだと言われるほどのバイク業界の大物社長、SP忠男の忠さんに登場していただきました! しかし、忠さんにオゴってもらってから早や数ヶ月…っつか、半年…。いや、もっと…??
原稿ブッチ切り続けてごめんなさい、最近売れっ子なもんだからさ。

チューさんて何者?

ハル「あの〜…。忠さんっていったい何やってる人なんですか?」
忠「…何だろうねぇ。そう言われるとわっかんねぇなぁ…。毎日その辺プラプラしてる…必殺遊び人? バイクは毎日乗ってるけど仕事じゃないし…。仕事は、まぁ…経営者だろ」
小雨降りしきる某月某日。インタビューは「SP忠男」羽田本店で行われた。いきなりのこの質問は自分でもどうかと思うが、それに全く動じない忠さんもスゴイと思う。色んな場所で、色んな人から「忠さんはスゴイ」って話を聞いていたのだが、こりゃ確かにスゴイわ(感心するポイントが違うだろ)。以下、ご本人の語る忠さんヒストリーである。

忠「昔はモトクロスのレーサーだったり、旋盤工やってる職人だったり。レーサーの時は雑誌の試乗レポートとかもやったしな。当時は14歳で免許が取れたから、中3からバイクに乗り始めたの。家が機械加工やっててそこのドラ息子だったからね(笑)。近所のみんなが遊びでバイクに乗ったりしてて、15歳で初めてモトクロスレースに出たんだよ。予選で落ちたけど。で、初優勝が2戦目。それでバイクで食っていこうと思ったかって? そんなん思わないよ。バイクが大好きだったからさ。ただバイクに乗れて、走れて、勝てるだけで幸せだったんだよね」

うぉぉ皆さん! インタビュー初っばなで、いきなり名言が飛び出しました! 

忠「20歳までは酒もタバコも女も一切やんなかったから。ホントにバイク乗ることしかしてなかった。今? 今は全部やる(笑)。20歳になって酒を飲むようになったら、そこからガラガラと崩れちゃったんだよねぇ」





忠さん、いきなり感動が台無しになるようなこと言ってます…。飾らな過ぎです、ブッチャケ過ぎです。しかし、酒を飲むようになってから人生が変わってしまったというその言葉、酒で身を滅ぼしかけたこと数限りないワタクシとしては、とても他人とは思えません(泣)! 
ただ私と違い(比べんなって…)、忠さんはただの酒飲みに終わらなかった。なんと20歳でヤマハのワークスライダーとして契約。
24歳の時には全日本選手権でチャンピオンとなり、25歳にしてMFJ最優秀選手として、世界選手権モトクロスに参戦。
25歳で世界の強豪相手にインターナショナルロードレースオランダ戦で日本人初優勝。
日本では全日本モトクロス選手権第4戦で3クラス優勝を果たしているのだ!
(詳しくはhttp://www.sptadao.co.jp/history/history_top.htmlで)
なんだ、忠さんて、ホントにスゴイ人だったのねぇ…(←失礼すぎる)。っつか、これホントに酒飲みながらやってたの…? 只者じゃない。
さて、その忠さん。33歳くらいで「SP忠男」を立ち上げることとなる。


元はカミさんの実家の喫茶店だった

忠「気づいたら(店を)始めてたんだよ。旋盤のアルバイトしてて自分のバイク用にマフラー作ったら、それが売れちゃってさ。当時は他のメーカーもあんまりマフラーを作ってなかったの。最初はTX500のマフラー。その後はモンキーのホイール作ったり、CB750のキャストホイール作ったり。ミニトレのチャンバーとか、モンキーのシリンダーを作って88.8ccにしたりね。気がついたらバイクに乗ってて、モトクロスやって、成績良くてお金もらえて。そのうちお店を始めてて。ココだって元々は嫁さんの実家の喫茶店でさ。跡継ぎもいないから店にしちゃったの(笑)」

ハル「そ、そんな始まりで今や4店舗を構える「SP忠男」が誕生しちゃったんですかぁ?」

忠「店が増えたのも、全部周りが『やろう』って言い出してなんだよね。俺なんもしてない」

君は天然ちゃんか! そう突っ込みたくなった私を誰が責められましょう。
っつか、どう考えても忠さんて天然だろ! 並大抵の天然じゃない上に、能力は無限大。そりゃぁ、鬼に金棒、破竹の勢い、論より証拠(ちょっと違う)。誰もかないません。
SP忠男がマフラーメーカーとして、バイクショップとしてこれだけメジャーになったのも納得と言うものだ。
でも、きっと忠さん本人は、周囲の評価とか経営戦略とか、これっぽっちも考えていないんだろうなぁ…。
<後編に続く>

次回取材はドコの社長さまが捕まるのか…。どこかにキトクな社長様がいらっしゃいましたら編集部までご一報ください。 こんなでも見捨てないでね

全国のシャチョーさま。
こんな私にオゴってくださいませ。
いつまでもお待ちしておりますです、ハイ。


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