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YAMAHA
VMAX
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| 話題沸騰の新型VMAXをヤマハ本社で国内初取材! |
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| いま世界の二輪車市場で最もホットな車輌と言えば、間違いなくこの新型VMAXだ。またコイツの場合には世界中にマニアが沢山いるから、その視線の鋭さは熱いなんてもんじゃない。なにしろ市販バイク初の200馬力というクレイジーなスペックに加えて強烈なフォルム、そして米海軍航空母艦上やスペイン空軍のジェット機をも演出に使ったド派手な発表会など、全てがこれまでの二輪車の枠を超えた破格のニューモデルなのだ。 |
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見た人すべてを魅了する圧倒的なフォルム
エンジンを抱えて走る、人機一体の魔神だ |
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VMAXといえば大きなエアインテークだ。今更いうまでもないけど、このダクトこそがVMAXとしてのアイデンティティを示す象徴とも言える部分。クジラの捕食さながらにガバッと大量のエアを吸い込み、でっかいエンジンへ吸気するのである。
遠目に見たインパクトはもちろんだが、実際に跨がってみるとこのダクトのボリューム感はハンパではなかった。大きくせりあがったタンク部分(中身は大容量エアボックス)と左右に張り出すダクトは、ひとかかえほどもあり、まさにエンジンを抱えて走るような感覚だ。
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そもそもバイクの魅力は機械のカタマリに身体ひとつで跨がって、機械と一体となって全身を使って操縦するところにある、と筆者は考える。(異論があってもかまうもんか)
それが新型VMAXでは跨がるのではなく、「跨がる」+「抱える」感じなのだ。しかも抱えたその部分は燃料タンクではなく、轟々と空気を吸い込むエンジンの一部分なのである。う〜ん、ちょっと大げさに言えば、これは乗る者にとって更なる車輌との一体感を呼び、操縦する喜びを増幅するメカニズムなのである。 |
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デザイン、素材、性能への呆れるほど
徹底したこだわりこそ究極の自己主張 |
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そして更に驚かされるのは、この車輌の全体的なデザインバランスだ。
ライダーが跨がった状態で初めて完成される、そう思わせるくらいに周到に計算されたバランスの良さがあるのだ。
よくあることだけど、「停めてあるとカッコいいのに、人が乗ってるとイマイチなんだよな」なんてデザインが…。それがこの新型VMAXは、人が跨がった方がカッコイイのである。そしてそういう考え抜かれたデザインを随所に感じられるのが、この新型VMAXの凄さなのである。
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例えば、ドラッグマシンさながらの雰囲気を演出する大型タコメーター+シフトランプ。これは実は先代VMAXの定番カスタムとも言えるパーツをフィーチャーしているのだが、それを標準装備してしまうという他車ではまず考えられないような演出が上げられる。
もっと凄いのは、パッと見では気付かないような部分にも、呆れるほど材質や質感に神経が使われていることだ。
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フォークチューブにチタンコーティングが施されているなんていうのは分かりやすい部分で、さらにエンジンカバー各所にはなんと超軽量なマグネシウムが使われ、その独特な表面色も各所で映える。そして何より驚きなのはマフラーだ。エキパイからサイレンサーまでフルチタンで構成されていた。 |
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先代の問題点をほぼ全て解消する
どこまでもユーザー目線の造り込み |
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さて、最後に実際に跨って、各所を触ってみた感想をまとめておきたい。
まずライディングポジションは、ほぼ先代VMAXと同様のアップライトな位置。背筋は直立に近い状態だが、欧州仕様のせいか、ややハンドルが遠い印象もあった。アチラの人間が平均的にでかいってことである。ま、ハンドル交換で十分調整できる範囲でしょう。 |
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脚付き性は先代より良い。172cmの筆者で、両足の踵が少しだけ浮く程度。そして格段に座り心地がよくなている。以前の中央部が丸みを帯びた鞍型形状ではなく、座面のフラット部がやや広く安定している感じだ。素材の質感も良く、フィット感も良好。これなら長距離クルージングがグッと快適になったはずだ。 |
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細かいところであるが、新型VMAXのイグニッションキーはチップ内臓で、セキュリティ性能も現代的になった。差し込んで右に捻るとON、左に捻るとハンドルロック(ハンドルは左に切った状態)、そして更にもう一段左に捻ると、日本では馴染みが無いがパーキングポジションとなる。
左サイドカバーはキーにより開閉可能で、書類や工具、その他装備などを入れられる。 |
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燃料タンクは先代同様シート下に設置されている。給油口へのアクセスはリヤフェンダー左側付け根部分にあるレバーで行なう。先代同様にバックレスト部分が跳ね上がり、樹脂製燃料タンクの給油口が現れるが、結構奥まっていた先代のものと比べて格段に給油はしやすいはずだ。 |
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| その他書き出せばキリが無いが、細かい所まで徹底したこだわりで造り込まれており、誰しも各所を触る度に思わず感嘆の声を上げてしまうだろうことは間違いないだろう。 |
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以上、現在のところ、国内で試乗できる車輌が無いとのことで、今回は実車を見て、触れてみた感想でまとめさせていただいた。
スペックと外観から見る限りでは、恐らく先代VMAXに慣れ親しんだユーザーも納得するであろうことはもちろん、初めてVMAXを目にする人も間違いなく惹きつるだけのオーラを発する究極の車輌であると言っても過言ではないだろう。
事実、取材中ヤマハ本社を見学に訪れていた外国人の団体は撮影中の車輌に興味津々。男女問わず記念撮影大会になってしまったほどだ。 |
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あとは実際に走行してみたらどんな走りをみせてくれるのか?ということに尽きる。これでライディングプレジャーに優れた個性的な走りを見せてくれたら至上稀に見る名車となるかもしれない。 |
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なお、アメリカで行なわれた試乗レポート掲載リストはUSヤマハのサイトにて見ることが出来る。いずれもその興奮ぶりが伝わってくるものばかりだ。
http://www.starmotorcycles.com/star/products/modelreviews/23/0/reviews.aspx
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今回取材で撮影させてもらったのは欧州輸出仕様の展示用車輌だ。
残念ながら現時点では日本国内での販売は未定となっており、逆輸入車の取り扱いも予定されていない。正式なアナウンスが待たれる状況であるが、こんな素晴らしい車輌を創り出したヤマハなら、どんな壁を越えてでもきっと我々の期待に応えてくれるはずだ。
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関連リンク
ヤマハ発動機株式会社 ニュースリリース
http://www.yamaha-motor.co.jp/news/2008/06/05/vmax.html
USヤマハ New VMAXサイト
http://www.starmotorcycles.com/star/msite/micro_v1.aspx
ヤマハヨーロッパ New VMAXサイト
http://www.new-vmax.com/landing.jsp
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